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新宿能舞台

おしらせ

2025年02月28日

「『好色一代男 』日本舞踊 山村流 舞ざらえ」第1回 開催決定!

歌舞伎町の男衆、能舞台に舞う

このたび、上方舞山村流師範・山村若静紀先生の指導のもと稽古を重ねてきた歌舞伎町の男衆のおさらい会「『 好色一代男』日本舞踊 山村流 舞ざらえ」第1回2025年5月16日(金)~5月23日(金)の一週間(※5月19日休み)開催します! 千秋楽の5月23日は山村若静紀先生が出演するスペシャル回! 『黒髪』を舞っていただきます。会場は、歌舞伎町の喧騒と雑踏の中に紛れながらもひっそりとたたずむ新宿歌舞伎町能舞台です。

『好色一代男』の世之介よろしく、粋な男を目指して

井原西鶴の小説処女作で、浮世草子の創始『好色一代男』(1682年)。 
光源氏に並ぶ日本文学史上最大のプレイボーイと称される浮世之介の一代記で、『源氏物語』や『伊勢物語』を模しながら、雅俗を入り混じらせ、好き者の生き様を描いています。

歌舞伎町にも、世之介よろしく、粋人な男衆がいます。
歌舞伎町の男衆は、より風流を会得するべく、上方舞山村流師範・山村若静紀先生の指導のもと、上方舞の稽古に励んでいます。

上方舞は、上方(関西地方)で生まれ発展した日本舞踊です。お座敷でほこりをたてないよう抑制された動きが特徴で、とりわけ心情を表現することに長けた「舞」です。「地唄」に振りをつけて舞われた「地唄舞」は、能からつくられた「本行物」、恋をテーマにした「艶物」、動物などが主人公の「滑稽物」などさまざまな種類があります。

今回は、日頃の稽古の成果を発表する舞ざらえの会、第1回目です。
総勢10名が、「高砂」や「松尽くし」などの上方舞を、独りで、はたまた群をなして舞わせていただきます。

どうぞ、歌舞伎町の男衆の舞ざらえをあたたかく見守っていただきながら、このひとときは、浮世を忘れて日舞の世界をごゆるりとお楽しみください。

山村若静紀先生からのメッセージ

歌舞伎を誘致するはずだった芸能の聖地・歌舞伎町で日本舞踊のおさらい会ができることを本当に嬉しく思います。皆さん、とても熱心にお稽古されています。ぜひ研鑽の成果をご覧になってください。

出演者

手塚マキ、愛海、亜樹、ぴぃぽくん、空条承太郎、桐咲虎、光希、凛希、武尊、幸村隼斗(10名)

公演詳細 「好色一代男」日本舞踊 山村流 舞ざらえ 第1回

■会期:2025年5月16日(金)~5月23日(金) ※5月19日は休み
★千秋楽5月23日(金):山村若静紀先生に出演いただくスペシャル回!
演目『黒髪』
■時間:19:00開演、18:30開場 ※公演時間は40分程度を予定
■会場:新宿歌舞伎町能舞台(新宿区歌舞伎町2丁目9−18 ライオンズプラザ新宿 2階)
■アクセス:東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線新宿三丁目駅
E1出口より徒歩3分、西武新宿線西武新宿駅北口より徒歩8分
■チケット代:1000円  ※1ドリンク付

稽古の様子

施設名
新宿歌舞伎町能舞台
住所
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2丁目9−18 ライオンズプラザ新宿 2 階
電話番号
03-6380-3663
(運営元:Smappa!Group 株式会社ワインライス)
お問い合わせ先
noh@winerice.co.jp
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